JUL 04 2019

3.グラスフェッドグリークヨーグルト（しあわせ乳業株式会社）

岩手県宮古市の広大な牧場、しあわせ牧場

「本当においしいヨーグルト」は、「しあわせ」から生まれる。

しあわせ乳業株式会社さんが手掛けるグリークヨーグルト（GYシリーズ）は、岩手県宮古市にあるしあわせ牧場で製造されています。

伊勢丹の小冊子の表紙を飾るほどのおしゃれな容器に入っており、見ているだけでしあわせのおすそ分けがもらえそう。

今回は、第2回全国ヨーグルトサミットin真庭で販売されるヨーグルト紹介第3弾として、しあわせ牧場が育むおいしいヨーグルトを紹介していきます。

しあわせ牧場の一番の特徴は、なんといっても放牧タイムの長さ。繋ぎ飼いやオリに閉じ込めっぱなしといった飼い方はせず、24時間365日、つまり一年中広大な土地で放牧させています。

牛たちはしあわせ牧場の広大な3,000坪の土地の中で、自由に暮らし、限りなく自然体の姿で過ごします。自然の中で牛たちはのびのびと育ち、ストレスを感じることもありません。

牛が健康的な生活を送るのに大切な要素の一つ、「餌」の存在。一般的に乳牛は多く牛乳をださせたり、体を大きくさせるために配合飼料を食べさせることが多いのですが、牛たちが健康を保てるかと問われると疑問が残ります。

しあわせ牧場で育てている牛たちは、100%自然の草や木の葉、牧草だけを厳選して与えることで、牛たちの健康を守っています。

野菜が旬のものほど栄養価が高いのと同じように、自然の中で生活する牛たちの牛乳はおいしさの質がちがいます。畜舎にしばられない牛たちは身体全体で四季を感じ、温度や環境に合わせて行動パターンを変化させます。

夏は水分補給のためにしっかりと水を飲み、食べ物は水分を含んだ青草を。冬の食べ物は水分が少ない乾草を。季節によって餌が変わると、夏はさっぱりとした脂肪分の少ない牛乳に、逆に冬はしっかりと濃い牛乳になります。

一年を通して同じ味わいの牛乳は、人の手によってつくられた牛乳でしかありません。本物のおいしい牛乳は、四季や自然がつくります。

牛やヤギたちを単なる動物としてではなく、尊重や愛情をもって接するしあわせ牧場だからこそつくれる特別なヨーグルトがあります。それが、全国のヨーグルト好きに愛されるGYシリーズです。

とれたて新鮮なミルクからつくられるしあわせ牧場のヨーグルトは、濃い深い味わいが特徴。ヨーグルト内の水分量を50%カットすることでミルクの濃さが増し、マイルドな味わいに独特のコクと深みをプラスしてくれています。

一口食べるとピュアなミルクの甘さが広がるのでそのまま食べてもよし、はちみつなどをかけてアレンジするのもおすすめです。

控えめな甘さの中からのぞく独特なコクは、2種類の乳酸菌をブレンドしているから生まれるものなのだそう。

しあわせ牧場のヨーグルトの人気の秘訣は、キレのある酸味。口当たりのいいさっぱりとしたキレのある酸味があるので、飽きがこず、口の中に爽やかさを運んでくれます。

ギリシャ風ヨーグルトならではの食感と酸味が好バランスで、思わず食べすぎてしまいそう。甘すぎるヨーグルトが苦手という方や、酸味が好きという方にぴったりの商品です。

しあわせ牧場のプレミアムヨーグルトは、広大な牧場の中でも40頭ほどの牛からしかとれない、貴重な「グラスフェッドミルク」を使用しています。

グラスフェッドとは、放し飼いで育てられ、かつ良質な牧草を食べて育ったという意味。つまりグラスフェッドミルクとは、最良な状態で育てられた牛からとれた牛乳を指します。

贅沢かつ安全なグラスフェッドミルクから作られたヨーグルトが、おいしくないわけがありません。しあわせ牧場のヨーグルトには、おいしさと一緒に、しあわせが詰まっています。

ヨーグルトを食べるとき、わざわざ牛たちの飼育環境を考える方はほとんどいないと思いますが、しあわせ牧場のヨーグルトを食べると考え方が変わるはず。

365日放牧、100%の牧草で育てられた牛たちの牛乳からうまれたヨーグルト。私たちだけでなく、動物たちもしあわせになる……しあわせ乳業株式会社さんのヨーグルトは、新しいしあわせの形をヨーグルトを通じて教えてくれます。

新鮮なグラスフェッドミルクから作られたヨーグルトを食べたい方は、ぜひ第2回全国ヨーグルトサミットin真庭にお越しください。GYシリーズヨーグルトが購入できるのは、9月29日の日曜日です！