10.匠淡路島ヨーグルト(淡路島牛乳株式会社)
まさに匠の味わい!匠淡路島ヨーグルト
優れた職人や大工を匠と呼ぶように、商品名に匠とつけられたヨーグルトが存在します。それが、淡路島牛乳株式会社さんから発売されている、匠淡路島ヨーグルトです。
今回の記事では瀬戸内海東部に位置する離島、淡路島で作られている、匠淡路島ヨーグルトについて調査しました!ヨーグルトサミットが開催される岡山県真庭市から約200キロほど離れている淡路島で作られている、独自のヨーグルトに迫ります。
厳選生乳にこだわった無添加ヨーグルト
匠淡路島ヨーグルトは、原材料にこだわった安心、安全な無添加ヨーグルトです。その美味しさの秘密は、成分割合を見れば一目瞭然!
数値が高いほどおいしいとされている無脂乳固形分は8.3%以上。濃厚なコクを生み出す乳脂肪分は3.6%と一般的なヨーグルトと比べて高い数値です。
ちなみにスーパーで購入できる某有名なヨーグルトの乳脂肪分は1.4%。比べてみると、淡路島ヨーグルトのコクのすごさがわかるかと思います。
生乳90%以上でミルク感たっぷりの味わい
匠淡路島ヨーグルトのおいしさは、濃厚なコクだけにはとどまりません。一口入れた瞬間からわかる、ミルクの風味!まるで絞りたての生乳をそのまま含んだかのような爽やかなミルク感が広がります。
なめらかな生地と同時に喉を通り抜ける極上のクリーミーな風味は、生乳を90%以上使用している贅沢さからくる賜物。厳しい基準を満たした淡路島牛乳だけを厳選して使っているので、ヨーグルトとは思えないミルク感をキープする匠仕上げのヨーグルトとして君臨しています。
普段なら淡路島以外ではほぼ食べられない!
匠淡路島ヨーグルトが購入できるのは、ほとんどが淡路島内のスーパーや百貨店、ホテルに限定されています。淡路島の観光に訪れた方はぜひ食べてもらいたい一品ですが、機会がない場合は中々入手が難しいレアなヨーグルトです。
今回の第2回全国ヨーグルトサミットin真庭にも匠淡路島ヨーグルトが出品されるので、興味がある方はぜひ来場してくださいね!
花とミルクの島が育む淡路島牛乳のおいしさ
淡路島といえば、花とミルクの島として発展してきた島。それもそのはず、兵庫県の牛乳生産量の3割は、小さな淡路島で担われているんです。
淡路島牛乳は淡路島の特産品として人気が高く、わざわざ遠方からお取り寄せする方が後を絶たないほど。花と島が育む牛乳のおいしさの秘密は、淡路島独自の気候にありました。
酪農向きの温暖な気候が続く「 瀬戸内気候 」
淡路島は瀬戸内気候のおかげで一年を通して天気や温度が安定している珍しい土地。中国山地や四国に囲まれ雨が少なく、温暖が続く自然豊かな酪農向きの土地です。
澄んだ空気、安定した気候が乳牛にとって最適な環境を作り、甘みとコクの強い牛乳がとれるようになっています。
10月から4月の時期は、なんと乳脂肪分が4.0%という高い数値までアップするほど。濃厚な成分と栄養素が、おいしい匠淡路島ヨーグルトの原材料になっています。
酪農家と蜜な関係を結んでいるから鮮度が高い
おいしいヨーグルトに大切なポイントの一つは鮮度。絞りたての新鮮な生乳を使い、いち早く加工に取り掛かることが大事です。淡路島牛乳さんは近隣の酪農家さんと契約しているため、通常は3日かかる搾乳、集乳、殺菌、充填を1日以内で終わらせているとのこと。
新鮮な生乳を新鮮なままヨーグルトにするので、ミルクの風味が損なわれることのないヨーグルトが出来上がるのです。
「淡路島ブランド」にとことんこだわる
匠淡路島ヨーグルトでは、とことん淡路島産の生乳を使用。さまざまな地域の生乳を混ぜないことで、味の奥行や深みが増し、一年を通して安定した製品に仕上がります。
淡路島に乳牛が導入されてから110年以上。酪農家さんたちによって進化を遂げてきた淡路島の乳牛の歴史を広めてきた淡路島牛乳さんの製品は、今や島内だけでなく全国から賞賛されるものとなっています。
おいしい匠淡路島ヨーグルトを食べるならヨーグルトサミットで!
淡路島の学校、コンビニエンストアなどで購入できる匠淡路島ヨーグルトですが、今回のヨーグルトサミットでは岡山県真庭市に登場!興味がある方はぜひご来場ください。
淡路島牛乳さんの匠淡路島ヨーグルトが食べられるのは、9月29日の日曜日です!ぜひ皆さん真庭市蒜山にお越しください。
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