「未来へつなげる生産」の木次乳業有限会社

第2回全国ヨーグルトサミットin真庭に出店する木次乳業有限会社さんは、日本で初めてとある牛乳の開発に成功した、乳業界でとても有名な企業さんです。

今回は木次乳業さんが乳製品にこめる想いとともに、おいしいきすきヨーグルトの特徴、覚えておきたいポイントなどを紹介していきます！

パスチャライズ牛乳を始めて流通させた会社

さきほども少し触れましたが、木次乳業さんは日本で初めてパスチャライズ牛乳を流通させた会社として知られています。

パスチャライズ牛乳とは、時間をかけて低温殺菌することにより、有害な菌のみを殺菌したおなかにやさしい牛乳のこと。生乳特有のクセが抜け、さっぱりとした飲み心地になるのが特徴です。

低温で殺菌しているためタンパク質が変質してしまうのを防ぎ、カルシウムが不溶性に変わりにくいというメリットが。カルシウムは不溶性に傾いてしまうと、おなかの中で消化されにくくなってしまいます。

一般的な牛乳と比べて栄養面が豊富。お腹にやさしく飲みやすく、栄養価も高いとなれば、パスチャライズ牛乳を好んで飲む方が多いことにもうなずけますね。

自然に逆らわない酪農を目指して

木次乳業さんは日登牧場を関連牧場として展開しています。牛を牛舎につなげるような飼育はせず、広い山で自由に放牧させる酪農のスタイルを実現。木次乳業さんは「自然に逆らわない」生産をモットーに、山地酪農を続けています。

日登牧場では山地酪農を知ってもらうため、毎年実習生を受け入れて酪農産業を広く知ってもらう活動もおこなっています。

酪農に興味がある学生や、将来就農を考えている学生に対して酪農の技術、経営について教えることで、酪農の未来を繋いでいるのです。

日本にふさわしい酪農を探し続ける

現在日登牧場では山地酪農を継続させ、質のいい生乳、乳製品を全国に届けています。自然に逆らわない酪農として山地酪農を取り入れていますが、今もなお、日本の環境に適した酪農法を模索しつづけているのだとか。

山が多い日本にとって、本当にいい酪農とはどんな形なのか。日本のこと、牛のことを考えた酪農を追求しつづける木次乳業さんだからこそ、全国から支持される乳製品を作れるのでしょう。

奥出雲の自然が届ける「奥出雲きすきヨーグルト」

酪農に力を入れている木次乳業さんの中でも、人気の高いヨーグルトが奥出雲きすきヨーグルトです。爽やかな青空が広がるパッケージが、奥出雲の澄んだ空気を連想させてくれる人気の一品！

おだやかで口当たりのやさしい酸味！

奥出雲きすきヨーグルトの「奥出雲」とは地方のこと。島根県の東南端に位置する奥出雲は、盆地が広がるとてものどかな山里です。奥出雲は高い山々に囲まれており、天然のミネラル分が多く含まれた清流が流れています。

そんな奥出雲地方でのびのびと育った牛の生乳を贅沢につかったのが、この奥出雲きすきヨーグルトです。ヨーグルトの酸味がおさえられたおだやかな味わいで、なめらかな食感が口の中でやさしく広がります。

ヨーグルトをあまり食べない方にも人気があるのは、奥出雲きすきヨーグルトならではのやさしい味わいが食べやすいため。酸っぱさを感じさせないマイルドな酸味が、生乳の風味を引き立ててくれます。

ヨーグルトの自然な風味が活きる 香料、安定剤不使用

山地酪農が育んだ生乳を90%使用しているので、少し食べるだけでもミルクの風味がたっぷり！パッケージを開封しただけでわかる濃い生乳の香りが、ヨーグルト好きたちの食欲をそそること間違いなし。

もちろん味の邪魔になりかねない香料は入っていないので、ミルクの風味は一切損なわれていません。安定剤も不使用なので、小さなお子さまも安心して食べていただけます。

自然な甘さで食べやすい

ヨーグルトには国産のてんさいを原料にしたグラニュー糖を混ぜ合わせており、白砂糖よりもやさしい甘さを感じることができます。自然由来のグラニュー糖なので主張が少なく、ヨーグルトの味わいもしっかり残っているのがポイント。

加糖ヨーグルトの中でも甘さが控えめのものが食べたい方は、ぜひ奥出雲きすきヨーグルトを食べてみてください。

奥出雲きすきヨーグルトは、ヨーグルトサミットで食べよう！

日本で初めてパスチャライズ牛乳を広めた木次乳業さんが手掛ける、奥出雲きすきヨーグルト。おなかにやさしい乳製品をたくさん開発してきた木次乳業さんだからこその商品たちは、第2回全国ヨーグルトサミットin真庭で食べられます！

木次乳業さんの奥出雲ヨーグルトが食べられるのは、9月29日の日曜日です！ぜひみなさん、こぞってお越しください。

・木次乳業有限会社