第2回ヨーグルトサミット ブース紹介16~19
ご当地ヨーグルトが一堂に集うヨーグルトサミット!
第2回ヨーグルトサミットin真庭とは、岡山県の北に位置する真庭市で開催された大型イベントです。北は北海道、南は鹿児島までのヨーグルトメーカーさんが一挙に集い、普段は食べられないご当地ヨーグルトが食べられるという一風変わった内容でした。
同時開催イベントとの合算で来場者数が41,000人を越え、大賑わいとなったヨーグルトサミット。当日のブースの雰囲気がわかるよう、各ブースの様子を覗いてみましょう!
16.しおのえふじかわ牧場
まず初めに紹介するのが、多彩なラインナップを披露してくれたしおのえふじかわ牧場さん!メインのヨーグルトはもちろん、飲むヨーグルトや出来立てチーズ、プリンなどの乳製品も販売されていました。
自然豊かな牧場で育てた新鮮なミルクを使って作られたヨーグルトは、とにかく濃厚。生乳の濃厚さは、ヨーグルトだけでなくプリンやチーズにもあらわれていました。
天気予報とは裏腹に晴天だったヨーグルトサミット当日。しおのえふじかわ牧場さんのヨーグルトを買うついでに、暑さをやわらげるソフトクリームも一緒に買っているお客さんの姿が多く見られました。
17.伊都物語
2番目に紹介するのは、福岡県からの出店となる伊都物語さん。POPにもある通り、成分や製法にこだわって作られた飲むヨーグルト、「伊都物語」で有名なメーカーさんです。
飛行機での機内食として採用されたこともある伊都物語は、味わいが濃厚でコクのある後味が特徴。一口飲めば生乳の風味がガツンと広がり、程よい酸味と甘みが喉を幸福で満たしてくれます。
食べるヨーグルトはプレーンのみの販売だったため、福岡が誇る「博多あまおう」のいちごソースも一緒に買い求めているお客さんが多い印象でした。いちごの酸味を残した甘さがクドくなく、伊都物語さんのヨーグルトをさっぱりと食べられるとの声も!
18.吉井牧場
3番目に紹介するのは、遠路はるばる熊本県からの参加となる、吉井牧場さんです。シリカ鉱石を使った全国でも珍しい牛の育て方にこだわる吉井牧場さんの「夢みるく飲むヨーグルト」が好評で、シリカ農法の説明に耳を傾けるお客さんの姿も。
おいしさはもちろんのこと、牛の健康状態、飼育環境にもとことんこだわる吉井牧場さんのスタッフさんだからこそ、説明にも熱が入ります。おいしさの理由がわかれば、さらにヨーグルトがおいしく感じられますね。
一口飲んで解る独特などろりとした濃厚さ、そして奥行さえ感じさせる味の奥深さで、6本セットで購入される方も多かったのだとか。ヨーグルトサミット用に、ヨーグルト入りのシェイクや、ヨーグルトムースなどの販売もおこない、女性やお子さまを中心に多く販売されていました。
19.球磨酪農農業協同組合
最後に紹介するのが、同じく熊本県からの参加となる球磨酪農農業協同組合さんです。イベント当日には国民的ゆるキャラであるくまモンのイラストが描かれたヨーグルト、「球磨の恵みヨーグルト」を販売されていました。
とにかくシンプルなパッケージと味わいですが、一口食べればわかる納得のおいしさ!スーパーで販売されているヨーグルトとは比較にならないほどのもっちりとした生地が、生乳の風味や濃厚さ、ミルク由来の甘みを口の中いっぱいに届けてくれる一品です。
一度試食された方で買わなかったお客さんは居ないのではないかといわんばかりの売れ行きで、見事ヨーグルト総選挙で第2位に輝きました!地元で愛されている球磨の恵みヨーグルトが2位を受賞し、スタッフさんたちも満面の笑みに。
ヨーグルトサミットブース紹介を終えて
全6回にわたってヨーグルトサミットin真庭のブース紹介をおこなってきましたが、いかがでしたでしょうか。当日こられなかった方でも、それぞれのメーカーさんの雰囲気や販売の仕方、ヨーグルトのちがいなどのイメージがつかめたのではないでしょうか。
普段はなかなか手に入れることが難しいご当地ヨーグルト。私たちの生活に身近に浸透しているヨーグルトだからこそ、それぞれの商品は全て味、香り、食感など、突出している部分がちがうことがわかります。
成分だけ見ると大きな差はないのに、ご当地ヨーグルトには大きな差がある――ヨーグルトサミットで、「ヨーグルトの奥深さ」に気づいた方も多いのではないでしょうか。
次回の開催は現時点では未定となっていますが、今回行く機会を逃してしまった!という方は、ぜひ第3回ヨーグルトサミットの開催をお待ちになってくださいね!
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