16.手づくりプレーンヨーグルト（有限会社 藤川牧場）

うどん県が生んだ、自然に恵まれたしおのえふじかわ牧場

香川県といえば、うどんが県名として定着しているとってもユニークな県。そんなうどん県で、自然豊かな牧場を経営されているのが有限会社藤川牧場さんです。

うつくしい自然に囲まれた牧場、しおのえふじかわ牧場で作られているのが、開催間近に迫っている第2回全国ヨーグルトサミットin真庭で販売される「手づくりプレーンヨーグルト」です。

今回の記事ではスローライフ満喫スポットとして名高いしおのえふじかわ牧場で育つ乳牛と、手づくりプレーンヨーグルトの味わいについて調査しました！

讃岐山脈を守る牧場を目指して

しおのえふじかわ牧場は、豊かな自然に恵まれている香川県有数の牧場のひとつ。讃岐山脈の美しい環境を守るための牧場を目指し、日々酪農を営んでいます。

ミネラルたっぷりの湧き水で育つ牛たち

牧場といえば、「独特なイヤな臭いがする」といったイメージがありませんか？しおのえふじかわ牧場では、牧場特有のいやなにおいがほとんどありません。その理由は、動物たちがミネラルをたっぷりと含んだ山の湧き水を飲んでいるから。

腸内環境を整えるミネラル成分は、体の中で作ることのできない栄養素。湧き水に含まれている豊富なミネラルは牛の腸内環境を整え、結果的にキレイな環境で牛たちが育つことに繋がります。

自然に恵まれている環境だからこその「おいしい水」が、しおのえふじかわ牧場の牛たちに元気を与えているのです。

牧場体験で酪農の楽しさを伝える！

しおのえふじかわ牧場は、オープンファーム、乳しぼり体験、バターやチーズなどの乳製品作り体験など、酪農に関する体験を一般の方に向けておこなっている牧場です。

普段ならスーパーで完成品を買えばすむものも、実際に自分の手でつくると違った一面が見えてきます。牧場でできるさまざまな体験が、酪農が私たちの身近に存在していること、そしてとても大切な存在であることを教えてくれます。

そんなしおのえふじかわ牧場さんが作っている乳製品の中でも人気が高いのが、搾りたての生乳で作っている手づくりプレーンヨーグルトです！

上と下の2つの層が楽しめる「手づくりプレーンヨーグルト」

可愛らしい牛のイラストが描かれた容器に入った手づくりプレーンヨーグルトは、一見すると単なるヨーグルトにしか見えません。しかし封をあけてスプーンをさしこんでみると、上と下で層がわかれているではないですか！

しかもこの層は、わざわざ作っているものではなく、製造過程で自然にできる層だというのだからおどろきです。独特な層ができる理由は、こだわりの原材料にありました。

2層の秘密は原材料の生乳にあった！

手づくりプレーンヨーグルトの原材料は、なんと生乳のみ！甘くするための砂糖や、風味をよくするための香料などは一切含まれておりません。THE、生乳オンリー。潔いまでのシンプルな原材料です。

どうやら生乳のみに厳選してヨーグルトを作ると、自然と上部に濃厚な層、下部にさっぱりとした層というように、自然と2層にわかれるんだとか。生乳由来の不思議な層は、ぜひ一度は味わいたいおいしい層です。

こってりとした濃厚な味わい

濃厚な上澄みが集まってできあがる上層は、コクがあって生乳を感じさせるこってりとした味わい。そのまま食べると贅沢すぎる濃厚な味が楽しめます。

下の層は程よい酸味があり、さっぱりと食べられて飽きがきません。別々に食べてもよし、層を混ぜ合わせて食べてもよし！1つで3回うれしいヨーグルトです。

料理の隠し味としても最適なヨーグルト

生乳しか使っていないシンプルなヨーグルトだからこそ、料理の隠し味としても使えます。カレーに入れてコクをアップさせたり、サラダに入れておいしく健康的な一品を増やしたりと、アレンジ次第で使い方は無限大！

手づくりプレーンヨーグルトをヨーグルトサミットで味わおう！

層が自然にわかれている不思議な手づくりプレーンヨーグルト。上層・下層でそれぞれちがう味わいを自分の舌で体験してみたい！という方は、ぜひ第2回全国ヨーグルトサミットin真庭にお越しください。

有限会社 藤川牧場さんの手づくりプレーンヨーグルトが食べられるのは、9月29日の日曜日です！