2.岩泉ヨーグルト(岩泉ホールディングス(株) )
「本物志向」にこだわる方に食べてもらいたい岩泉ヨーグルト
ヨーグルトマニアたちの中では知らない人はいないと言ってもいいほど有名なヨーグルトが、岩泉ホールディングス(株)さんから発売されている岩泉ヨーグルトです。
一見すると一般的な容器に入っていない、見た目が珍しいだけのヨーグルトにも思えますが、一度食べると「他の商品が食べられなくなるほどおいしい!」とハマってしまう方が続出なんだとか。
ヨーグルトサミット出店情報第2弾!第2回全国ヨーグルトサミットin真庭で販売される、岩泉ヨーグルトのおいしさの秘密に迫ります。
生乳の風味をそのままヨーグルトに
ヨーグルトの原材料には生乳が使われていますが、岩泉ヨーグルトは生乳の風味が段違いに強いのが特徴です。口の中に入れると濃厚な味わいがいっぱいに広がり、生乳ならではのまろやかさとコクを感じます。
その理由は、通常のヨーグルトの3~4倍の時間をかけて発酵する「低温長時間熟成発酵製法」にあります。一口食べると、生乳の自然な甘さ、やわらかな香りが鼻を抜けていきます。
ヨーグルト特有の独特な酸味が生乳の風味で抑えられているので、食べやすいヨーグルトを探している方にもおすすめ。一口食べるだけで、すぐに優しいコクと風味を実感できるはずです。
「噛むヨーグルト」と呼ばれている?
製法にこだわっている岩泉ヨーグルトですが、実はあだ名があります。巷では、飲むヨーグルトならぬ「噛むヨーグルト」として広まっているのだとか。
というのも、独特な弾力性があり、スプーンですくってゆらすとぷるぷると揺れ、食感ももちもちしています。ヨーグルトというよりもクリームチーズに近い感覚で、袋からお皿に移すときは、しばらく形が残るほど。
噛むヨーグルトとまで呼ばれるようになったもう一つの理由は、アルミのパッケージにあります。
アルミの袋は熱伝導率が高く、パッケージングされたあとも熱が通りやすい状態。岩泉ヨーグルトたちは個別にパッケージに入れられたあとも、ゆっくりと後発酵を続けていきます。
時間をかけて発酵したヨーグルトが袋詰めのあとにも後発酵をすすめるため、他製品にはないもちもちとした食感が楽しめるのです。
世界が認めるヨーグルト
岩泉ヨーグルトは8年連続モンドセレクションで「金賞」を受賞しているほか、「世界最高品質賞」も受賞しています。90カ国が参加するモンドセレクションの中から選ばれた世界最高品質賞を受賞できる理由は、岩泉ヨーグルトの製品としてのおいしさ、そしてこだわりぬかれた製法にあります。
豊かな環境の中で育まれる岩泉酪農
おいしいヨーグルトを作るためには、原材料からこだわることが大切です。岩泉ヨーグルトに使われている生乳は、岩手県岩泉にある、岩泉型酪農で育てた牛から採られています。
町の面積の93%が、緑豊かな山林
人工約9,000人ほどの小さな町である岩泉町は、なんと町の面積の93%が山林で占めているという緑豊かな場所です。水の透明度が高いことで知られる鍾乳洞の龍泉洞は、岩泉ヨーグルトのパッケージにある、龍ちゃんのモチーフにもなっています。
山林に囲まれているからこその清らかな水は、牛などの家畜の飼育にも利用されています。
120年の歴史ある「岩泉型酪農」とは
おいしい餌や清らかな水だけでなく、牛に無理をさせない飼育方法を徹底しているのが、120年の歴史ある「岩泉型酪農」です。
世界的に見ると酪農業は大型化が進み、牛などの家畜は経済動物としての扱いを受けることが多いのが現状です。岩泉型酪農では牛を第一に考え、のびのびとした環境で自然に近い形で育てる酪農を守り続けて120年が経ちました。
緑豊かな岩泉町で大切に「家族」として育てられた牛たちが、岩泉ヨーグルトのおいしさを支えてくれています。
岩泉ヨーグルトの今までにない食感を知りたい方は、ヨーグルトサミットへ!
ヨーグルトとは思えない濃厚な味わいに、もちもち食感。特別なアルミパッケージの中で発酵を続けるとろけるような甘さ。食べたことのない方は、絶対に一度は経験してもらいたい本格志向のヨーグルトです。
ご当地ヨーグルトが一挙に集結する第2回全国ヨーグルトサミットin真庭なら、もちろん岩泉ヨーグルトも食べられます!岩泉ヨーグルトが購入できるのは、9月29日の日曜日です!
この記事へのコメントはありません。