福祉事業所を選ぶ、
というアイデア。

じつは「福」も、それから「祉」も、「幸せ」という意味なんです。でもいつからか、「公的なサービスによる生活の向上」という意味合いが強くなっていきました。さらに時代が進んで、やがて「ハンディキャップ」を連想させる言葉になったように思います。

だから、福祉事業所って聞いたら、なんだかちょっとだけ「そこまでのクオリティを求めていない自分」を認めざるを得なかったり……。

でも、その考え。ガラリとひっくり返ります。

最新の機材、徹底された衛生管理、ひとつひとつ驚くほど丁寧に行なうものづくり、ナナメ上をいくアイデアの数々。その技術はもはや地域に欠かせない存在になっています。

なかには、気軽に頼めるものもあります。企業として、取り引きできるものもあります。ものによっては納期がちょっとゆっくりだったりもしますが、まずは各事業所にご相談ください。その「相談」がきっと、はじまりになります。

福祉の本来の意味「幸せ」を分け合う、そんな関係が結ばれますように。